年表

70) 自分の選んだ道 [自伝本『私のこと』]

今まで 母親の美容師という仕事に反発し、反抗しながらも自分で選んだ美容学校。
そして やっと美容師という現場に立った。
 
これまでのことは、私の基礎体力をつける “学校” にすぎなかったが
これから自分のやるべき事は、もう 学校の成績のようなものではなく
プロになること、一流のプロになることだった。
 
自分が選んだ この職場は、間違いなかった。
一流を目指している。
 
よく、職場のせいにして 辞めたり、グチを言ったりする人がいるが
私からすると、詳しくリサーチもせずに 自分がそこを選んだこと自体が
失敗だったと反省すべきである。
 
自分が選んだということを忘れてはいけない。
 
自分が選んだのだから、自分がそのお店の基準になるくらいまで
やればいいのだ。
会社は すごい人材に導かれるべきである。
現在、独立して 本当にそう思う。
会社のマニュアルやきまりなど どうでもよい。
進むべき方向なども、すばらしい人材に導かれたいと常に思っている。
 
会社は生き物だから 澱めば腐る。
 
だから 場所や人のせいにせず
自分が基準になるような、何か形を残すまで やってみることだ。
 
自分が選んだ道は、案外 評価してくれるものだ。
 
 
 

2009年07月24日(金)

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