年表

4) 母という人 [自伝本『私のこと』]

話はもどるが、その見合いの席で 母はというと・・・。
視力が悪く めがねをかけていた母は、少しでも美しく(?!)と
めがねをはずして勝負に出たらしい・・・。
なんだか ぼけてる その相手の顔は、とってもカッコ良かったと記憶しているようだった。
 
美容師をしていることもあり 祖父に気に入られ、お店を持つ方向で 結婚は決まった。
叔母いわく、とってもきれいな花嫁さんだったらしい。
ただ、早くに 祖母を亡くした父をはじめ、叔父・叔母達の面倒を見ることとなった母は
1枚の浴衣を 小さな妹達のために 2枚に作り直したり・・・と
まるで親代わりのような日々だったらしい。
今でも おしゃべりな叔母達からは いろいろ聞かされる。
 
この後、私の人生を語るうえで なくてはならない母の存在・・・。
いずれ また 話の中に何度となく 登場するであろう・・・。
 
 
 

2008年11月21日(金)

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